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おじいちゃんやおばあちゃんは好き。
その包容力のある物言いと、優しい笑顔と
彼らに「大丈夫だよ」と言ってもらうだけで
本当になんでも大丈夫だと思える。安心できる。落ち着ける。

夕は空気感が心地良い人が好きです。
医者に関しては特にそのようで。

近所の皮膚科はチャキチャキはきはきしたおじいちゃん医者で
前提としてはバッチリなのでございます。
二時間近く待つこと覚悟で行きました。

診療室で。
夕は敢えて二度も医者に診て貰ったことを告げず、
診断されることにした。

そして診るなり、
「あー汗管腫だねぇ」と言われ、
なんですと!と思い、でも最後まで聞いてみることにした。
やはり言っている内容は前の二人の医者と全く同じなんだけど
物の運びが全く違う。ベテランの会話運びで進む。

優しく夕に解る言い方で説明してくれて、
合間合間の夕の質問に丁寧に答えてくれる。
そしてたくさんの事例を話してくれる。
不安な気持ちと言葉を受け入れてくれて、臨機応変にシフトチェンジしてくれる。
安心感がある。

話を聞く内に気になることがあったので少しポイントをあげてみる。

①夏に発病率ほぼ100%
②冬になると消える事例あり
③しかし翌年の夏にはきっちり再発
④人にはうつりません。
⑤勿論、うつされたわけじゃありません。自発的・自己完結。
⑥掻いても広がりません。
⑦アレルギーではありません。
⑧更年期の女性に多く見られる。
⑨塗り薬、飲み薬はありませんよ。
⑩レーザーで表面を平らにすることも出来るけど高いよ。
⑪せっかく平らにしても、翌年また出たりすることあるよ。(←これが切ない)
⑫やはり原因は不明です。

そして夕の気になったことは上記の①、②、⑧です。

暑い時期に出来てしまっても、自分の免疫力というか
細胞を作る力や修復力によって冬になるとスッカリ消えてしまうという事例。

ということは、もし、夕がこの夏暑いところに一切行かなかったら…?
出来てしまったとしても、目の周りの細胞が冬と勘違いするほどに
冷やしたとしたら…?
体には良くないけど、冷房ガンガンで、汗を全くかかない状況下に置いてみたら
どうなるの…?
あわよくば治るのではなかろうか?

目の周りをとりあえず冷えピタやアイスノン達で常に冷やす。
更年期ではない夕は回復力はまだあるはずだ。
冬までに治るんじゃないか?
これを実践してみたい。
その提案を先生にしてみたところ、
「あーそれは新しいね!その考え方はなかったけど、
もしかしたら効果があるかもしれないよ?」
という前向きな発言が。
胸躍る夕。
輪をかけて
「効果があるとここでは言えないけど、もしかすると効果があるかもしれない。
レーザーを考える前に、試してみてはどう?
それで治ったら良いよね、でも2週間経っても気になるようなら、またおいで^^」

この試してみましょう的発言です。ここ大切です。
すぐレーザーとか言うのではなく、何かしら出来ることを試してみたいというのは
他の病でもスケールは違えど、患者の気持ちとして同じなのではなかろうか?
特に急を要するものでないならば尚のこと。

「またおいで」発言も重要です。
全てを委ねなさいと言ってもらった気持ちというのは
なんと頼もしいことでしょう。

そして、最初とは違い心強い気分で、最初とは違い高くない診療代で
少し心安らかに家路に着き、その日から実践したのです。
しまくりました。

家に着くなり目の周りをまず冷やす。
お風呂にはつからず、シャワーの温度はゆるいぬるいお湯までで、
あがる前はお水でクールダウン。
常に除湿or冷房にて暑さ対策。
通勤時は急がない。走らない。(これは元々)
約5分ほどの灼熱の太陽の下で、
せめて暑さを感じないようにスーツを脱ぎ捨て、薄着する。 

これをしだして一週間もかからず、夕に素敵な変化が現れました。
小さなポツポツが薄くなってゆく…(T-T)
喜びだ…
やってみるもんだ…
そうしてケアを続けると、更年期ではない夕は(ここ大切)
アッサリとポツポツが姿を消しました。
回復完了です。

なんて素晴らしい!
これはあのおじいちゃん医者に報せてやらねばなるまい!
夕の試みは効果があったよと!
そして世の目の周りのポツポツに悩める奥様方に
素敵な治療を施して欲しい、幸せを分けてあげたい…!

と思いつつ、治ったら治ったで良い気になった夕は
そう思った気持ちも仕事の忙しさにかまけて
ほったらかしにしていたのですが、
やはりバチが当たったんでしょうね。
善は急げとはまさにこのことだ。

この週末、ダラダラと昼過ぎまで睡眠をむさぼっている時に、
母上がついうっかり冷房を消しちゃったのです。

これは大変なことですよ。
フフフ・・・起きたら見事にポツポツとこんにちはです。
またあの試みを一から全手順繰り返さなきゃならなくなりました。
治る術がもう解ったのでショックは大きくないけれど、
取り敢えず母上に
「もぉーー!!!!○△☆▲×□…!!」
悲痛な叫びで訴えたのは言うまでもありません。

あぁ、週明け定時ダッシュして皮膚科に行こう。
(懺悔)

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2006.08.07 Comment:21 | TrackBack:0
そもそも「汗管腫」という診断自体になんだそれと不満を覚えた夕は
ヤブの薦めた病院ではなく、谷町の総合病院に行くことに決めた。
類友ならぬヤブ友の可能性も考えられるし。
レーザーだなんてボッタくられたらやってられない。

谷町の病院に着きました。
非常に面倒な一連の手続きを済ませ、
診療室前で受付の人に「先生の希望はありますか?」と聞かれた。
初めてなので主治医が居るわけでも、希望も何もあったもんじゃないので
「特に」と答えてしまった。
これ、後で後悔します。

そして長~い待ち時間の後、やっと呼ばれて診療室に入って
夕は愕然とする。
医師は若い小娘のJOY。違う違う、嬉しくない。女医。

夕は医者に若さなんぞ全く求めておりません。
信頼できる人格と的確さと経験値です。
小娘は要らん。それだけでもう安心できない。

そして紹介状の内容を見て、夕の症状を診てくれたのですが、
やはりここでも「汗管腫」と診断されてしまう。
「(夕)そもそもこれは何ですか?」
「(JOY)汗管腫という字の通り、汗の通る管が肥大して腫瘍のように
見えることから汗管腫と呼ばれますが、腫瘍ではありません。
一旦膨ませた風船をしぼめたら、形がブワブワして
原型より少し膨らんでしまうでしょう?その様な現象です。
なので、一度なってしまうと治ることはありません。」
「(夕途方に暮れる)あのー、アタシ一応女の子なんですが…
治らないっていわれても…」
「(JOY)治療法は現在見つかっていませんが、
せめて皮膚の表面をレーザーで平らにすることはできます。
しかし目の周りということもありますし、
むやみやたらにレーザーをするべきではないと思います。
どうしても気になるようなら…
まぁその兼ね合いは患者さん次第ですが。」
「(夕へこむ)はぁ…そうですか…」
「(JOY憐みの表情)一度様子を見てもらって、
それでも気になるようでしたらレーザー(保険適用外)
の処置もできますのでね。」

様子って何の様子やねん、気持ちか?
症状は治らんて、今自分の口で言うたやん。
…夕は自分に対して前向きなことを言ってくれない医者は
まず嫌いです。
医者の意見をゴリ押しされたら聞く耳持てんのです。
夕の体のこと、気持ちを第一に考えて!

というわけで、ここでも医者不信に陥り、
(というか納得させてくれないと信用しないだけで、要はものの言い方一つ)
そもそも若くて経験値が低いので、紹介状を鵜呑みにしただけちゃうんか!
という猜疑心もフツフツ芽生え、
ここをさっさと出てヨソの病院にもう一度行くことを心に決める。

あーあ、医者の希望を聞かれたときに、
何かしら意思を伝えれば良かった…遅いけど。
そしてお会計などでまた時間を取られ、
会社に着いたの正午。
無駄ーに時間をロスしてしまったことを悔やみつつ、
社内の人間にもどうしたのと聞かれつつ、
「原因不明の病気は殆どがストレスよ!」と言われ、
「じゃあ一体誰が夕の顔をこんなブツブツにしたの!」
と泣き言を吐く夕は
一体どのように彼女達の目に映ったのでしょうね。
(ちなみに彼女達は夕をブツブツにした人間を知っているから
微妙な表情この上なかったです。)

翌日。
納得のいかない夕は珍しく定時ダッシュして近所の皮膚科に行くこととする。
はじめからここに行けば良かったのだけど、
有り得ないほど長い待ち時間が苦痛なので避けてしまったわけで。


**近所の皮膚科での様子は次回書きます。

2006.08.06 Comment:7 | TrackBack:0
そいつは小さなニキビというよりは
物凄く小さな小さな虫さされのようだった。

一日目。
朝起きたら目の周りに小さな湿疹が出来ていた。

二日目。
目の周りの湿疹はまだ治らない。
そういえば最近洗顔を変えた。
それが原因かなと、様子を見ることにした。

その週末。
まだ治らない。
朝は目立たないのに夜、特に疲労がかさむと目立つよう。

週明け。
会社を遅刻して、会社の近くの病院に行く。
皮膚科専門かと思いきや、内科・眼科・その他も診ているみたい。
専門医に診てもらいたいのに…不安な気持ちで診察を受ける。

診療室にて。
専門医ではない医者は案の定夕のこの目の周りの小さな小さな
ポツポツ集団の原因を突き止められない。
夕の虫の居所は次第に悪くなります。
夕の問いに答えられない医者は
図鑑を引っ張り出したり、ネットで調べたりと
(診療台のデスクにはノートPC)
我がの仕事なのに他力本願を邁進する。
夕と医者は喧嘩腰の雰囲気に。
「(夕)なんと言う病名ですか?」
「(ヤブ医者)脾粒種…かな?」
(…ちっヤブめ)
「(夕)いやいや、かな?って。これと全然違うでしょ(図鑑を見ながら)」
「(医者ネットで探す)汗管腫かな、あ、汗管腫だねこれ」
「(夕苛々)…だとしたらなぜ出来たのですか?原因は何ですか?」
「(ヤブ)原因は不明って書いてある。治療法もないですね。更年期の女性には良く見られる症状みたいですね。」
「(夕)治療できないと困るのですが。」
「(藪)まぁ治療ではないけどレ-ザーで表面のデコボコを削ることは出来ますよ」

…レーザーて!何と大袈裟な。そんなんいらんねん。
その後、
「うちにはレーザーの機器は置いてないので他の病院をご紹介できますが」
既に夕の隠し切れない苛立ちを感じた藪は早く追い返そうという作戦に出る。
ここで食い下がる夕ではございません。
医者なら自分で患者のメンタル面も含めて面倒見よ。
「紹介は構わないですが勿論連絡していただけるんですよね」
"僕が見てもわからないのできちんと診断・治療のできる器量のある医者にお願いする"という
スタンスを夕に見せなさい。

そして
「仕事抜けてるんで近場にして下さいね」という夕の横暴な要望により
ヤブ医者は知り合いなのか何なのか、ひと駅ほど先の皮膚科にTELする。
が、診療は10時かららしく電話が繋がらない。

「(ヤブ)…とりあえず紹介状書いておきますので」
「(夕)話通してくれるというお話じゃなかったでしたっけ?で、私はどうすれば?」
「(ヤブも苛々)これを持って今電話したところでも、他のところでも構わないので行って下さい。」

勝手にしろと?
自分で手に負えず放り投げたんか?
忌々しい医者め!
苛々MAXの夕は「ダメ医者め」という視線を散々向けて
しれっと受付に戻り、お会計時についにヤカラと化す。

せいぜい何百円かと思いきや、初診料とかいって妙に高い。無駄に高い。
「(夕)これなんでこんなん(料金)なんですか?何もしてないのに?」
「(とばっちりを受けた受付の人)あの、紹介状のお代金が含まれておりますので…」

なんと!
あのヤブは自分で処理できないからヨソの医者に勝手にパスしておきながら
更に夕から一筆代を請求するという。
「(夕冷静に)ちょっと内訳説明してもらえますか?納得できないんですけど。」
「(たどたどしい受付の人)えっと…」
えっと、えっと、あのその、といいながら内訳を説明する。更に夕の突っ込みにあい、
説明させられる。

「(夕怒りを超え呆れる)へぇ、高いですね、無駄に!」
「(既に泣きそうな声の受付の人)すみません…」

そのまま待合室で職場に連絡する夕。
折角すぐ会社に戻れるようにすぐ近くに来たのにここのヤブ医者は
自分で手に負えないからよその病院に回されるらしいということを
報告する。(これみよがしに)
そのまま谷町の総合病院に足を運ぶことも告げながら。

**総合病院での様子は次回書きます。
2006.08.05 Comment:14 | TrackBack:0
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