上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--
「では10時に」

**続き**

…目が覚めるとやけに静か。アラーム全然鳴ってない。
あれ、おかしいな。
携帯チェックしようかと手に取ると。
充電切れてます。え、いつからいつから??
冷や汗を握りながら、携帯チャージ…
電源を…ロックオン。さぁ、ワッツタイムイズイットナウ?

14:20

わー!!!わー!!!どどどどうしよう。
えっと、着信履歴は?皆心配しているはず!

…全部S氏からやん…
しかも9時半で履歴が終わってるって事は
その頃に充電が切れたのね…

えとーえとー、まず何から手を付けたら良い??
こんな非常事態ってどうするの?
ええい!とにかくS氏に電話だ!!

「・・・・もしもし、只今起床しました」

ん?電話の向こうのお相手は、S氏ではないぞ。
誰だ。M氏だ!!

「おはようー。実は今日はみんな寝坊しちゃって、
S氏とは12時に合流したのです。
そしてブランチしがてら、
14時まであなたからの連絡を待って
それでも音沙汰がなければお開きしましょう
と話していたところ。
今、丁度お店を出たところなので、とりあえずこのままお迎えにあがりますね。」

は。かしこまりました。
かくなる上はダッシュでご用意させていただきます。
ネボケ眼でモーレツに用意し、20分後に家を飛び出せば
自宅前で既に迎車が待機しています。

「ごめぇん…ケータイ充電切れてたみたいで…。ど、どうしましょうか本日は。」

もそもそと車に乗り込み、お尋ねすると、

「一旦お開きしようとなった時に、M氏が自宅にもう帰ると報告してしまったのですよ。
今日は母の日だし、祖父母様もお見えだそうで。
そういう訳なのでM氏は帰らなきゃなのです。」

「ゴメンねぇ」とM氏は非常に残念そう。

ゴメンねは夕のセリフです…本当に申し訳御座いません。
M氏を送り届け、さぁ今からどうしましょうか。

実は今日は4人で行く予定だったのですが、
そのもう一人のメンバーであるはずだったT氏。

T氏にはお子がおり、その日は子守りをしてくれるはずだった旦那様の
仕事の都合により、休みが取れなくなり、
そんなこんなあんなどんなで結局 、参加不可能となってしまったのでした。

そんなT氏に
「おみやはうどんですよー」
なんて大口をたたいてしまったなんてどうしましょう。
まま、計画倒れなんて我々いつものことなのですが…。
でもでも楽しみにしてくれている人がいるっていうのに。。。

とにもかくにも、今日は香川にゆけませんし、どうしたものでしょうか。
①いーや今から根性で香川に行く(そんな根性はない)
②さくっと予定変更。(成長ナシ。相変わらずな僕らだ)
③え、このまま帰っちゃうの?(マジですか…)

S氏と相談の結果、今日はちょこっと冒険をしましょということになり
前々から夕が行きたいと思っていたラーメン屋さんに行くことになりました。

このラーメン屋さんと申しますのは、奈良に御座いまして
以前はしょっちゅう食べに行ったほど。
夕のラーメンランキング上位に
鎮座する美味しい屋さんなのです。

しかし夕はいつも車で連れて行かれていたために、
行き方を全く知らなかったのです。
連れて行ってくれたその人は今はもういない…。
いや違う違う(不謹慎な!)健在だけれど会えない。
さてどうしたものかしら。
そりゃあ!
頑張って探すしか!!

薄い記憶を頼りに
「とりあえず阪奈に乗らないと行けなかったです。」
「郡山だったです。」
「大通り沿いで、お隣には垢抜けない名前のボーリング場があったです。」
「ソコの駐車場にいつも駐車してたです。」

なんともアバウトな情報をS氏に提供し、
「とにかくまずは阪奈を目指せば良いですか」
と言うS氏に「うんうん」言い、しかも
「時間あるし阪神乗らずに下道から行きましょか」
とのたまったのでした。
この発言、一時間後には心から後悔するとも知らずに…

ブーン。
ほうほう、一時はどうなることかと思われた今日のこの日も
なかなかドライヴ日和で宜しいじゃないですか。
車内のテンションは高いです。
BGMに合わせてご機嫌で歌っております♪(夕だけ。)
あっという間に長田付近にたどり着きました。

「ココからわからないので、夕にナビを託します。」とS氏。
託されました。夕に託して大丈夫?
「この辺から左のほうに行くと確か大東市でー
大東市のトコらへんから阪奈の入り口があったです。」
この情報が何の足しになるのでしょう。
こんなんナビ違いますやん…。

「あ、しかしなんか右側には近畿自動車道とかありますよ。(S)」
近畿自動車道は違います。
言うてる間に車はブーン。
ありとあらゆるものを通り越してしまいます。
ちゃんとナビらないからです。
石切まで来てしまいました。

「一度長田へ戻り、もう一度標識を見ながら大東方面へ向かう道を探しませんか」
おずおずとお伺いを立ててみる。
「そうですねぇ。Uターンできないので、左に入って回っていきましょう。」
きっと交通規則など無視をしてココをUターンさえすれば
あんな恐ろしい目に遭わずに済んだのに。
この行動が夕たちを一体ドコへ誘ったのかというと。

ものすごい狭い道です。
ココは紛れもない住宅地です。
おそらくこの近辺の住民以外の者どもは進入することはないでしょう。
この町並みは、すぐ近くに大きな通りがある土地とは思えません。
隠れ里に迷い込んだかのようです。
怖いです。
早く出たいです。
道が蛇行しているために方向感覚さえも失われ始めました。
とにかく広ーい公道に出たい。
あっちかなこっちかな言いもって。

あ!!この先、人たくさん歩いてる!
交差点かしら!
あっち行きましょう!!!!
で、出たところは商店街。

あ…「許可車以外通行禁止」

許可?
された覚えはない。
でもゴメンナサイ。意地悪言わずに通らせて下さい…
オバ様たち…そんな、そんなゴミを見るような目で…
そんな怖い目で見ないで下さい。

振り返るオバ様たち。
チッって舌打ちしてそうなオバ様たち。
般若の形相のオバ様たち。
聞こえる筈もないのに明らかに苦情を言っているであろうオバ様たち。

関税でも支払えば許可していただけるでしょうか?
嗚呼、こんな愚かな、迷える子羊の夕たちをどうか笑って許してください。
心の底から怖いです。ストレスでいっぱいです。
S氏もあわわあわわしております。
ココから出たい一心がS氏に焦りを募らせます。

入ってしまいました。
一方通行に。
ほぅら、神様は意地悪ですよ、対向車来ましたよ。
バックですか?
無論そうですよね?
しかしS氏は底力を見せました。
非常に肝の据わった娘さんでありました。
こんな、こんな細っこい道をカツカツですれ違います。
車間およそ1センチ弱。
左側のミラーを電柱でガチャリとやってしまいました。
しかし無事、ことなきを得たS氏のドライヴィンテクニックは天晴れ!

そして、再び十字路発見。
あ、こっち一方通行。
あ、こっち対向車が…
こっち行く?

行きました。袋小路に。
だってだって、向こうの方に電車が見えたのです。
おっきい道路行けると思うじゃないですか。
それははるか彼方向こう。
最果ての地。
袋小路の奥の奥まで来て知らしめられました。

チビッ子たちよ、お願いだからおうちへ引っ込んでおくれ。
おじいさんよ、そんな青い目の人を見る様な目で見られても、
我々は肌の黄色い眼の黒い、大和撫子のただの迷子です。

ウィィイン。

窓を開けまして、おじいさんに
「この先通れないんですか?」
当たり前やろという顔のおじいさん。
「あぁ~こっちはムリや~」
ですよね~。泣きたい。
バックで先ほどの十字路へ。

・・・・・・・・・・・。

あの時阪神高速に乗ってさえいれば。
はたまたあの時、変な小道にさえ入っていなければ。
今更そんなこと思っても遅いです。
何とかかんとか袋小路から脱出し、
おじいさんに大きい通りへはどう行けば良いですか?
と尋ねたところ
「ここの角を右に行ってから次左や」
と教えていただいたので、その通り右に行き左に行きました。

…何にもない。

はめられた!!
・・・・・・・・・・・・・・。

どうしてどうして僕たちは迷ってしまったんだろう?
(リフレイン)


明日でこの話片付きそうです。
スポンサーサイト
2006.03.19 Comment:18 | TrackBack:0

Secret

TrackBackURL
→http://u002.blog33.fc2.com/tb.php/119-31b6c1ac
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。